パッケージシステムの足りない部分を、専用スクラッチ開発の連携で補います

パッケージシステムの足りない部分を、専用スクラッチ開発の連携で補います

Package system Collaboration

パッケージシステムの足りない部分を補足

パッケージシステムを導入したのに、

  • 現場では結局、Excelや紙が手放せない
  • 「ここがもう少し柔軟なら…」という部分だけがどうしても合わない
  • ベンダーにカスタマイズを相談したら、想像以上の金額を言われた

そんなお悩みはありませんか。

当社は、既存のパッケージシステムを活かしながら
足りない部分だけを専用スクラッチ開発で連携させることで、
ムリのないDXと業務改善をサポートしています。

パッケージシステムの「小回りが利かない」を連携開発で解決

パッケージシステムには、

  • 会計・販売・在庫などの標準機能が揃っている
  • 導入実績が多く、安心して使える
  • 月額/ライセンス費用が明確

といったメリットがあります。

一方で、こんな声もよく聞きます。

  • 自社特有の業務フローにぴったり合わない
  • 画面項目を少し変えたいだけなのに、カスタマイズ費用が高い
  • 既存システム 連携の相談をすると、大掛かりなリプレイスを提案されてしまう

当社は、こうした「小回りが利かない パッケージ」の弱点を、
パッケージシステム 連携 開発 × スクラッチ開発で補います。

既存システムを活かす「パッケージ+スクラッチ開発」の考え方

既存システムを活かす「パッケージ+スクラッチ開発」の考え方

フルスクラッチで基幹システムを一から作り直すのではなく、
「パッケージは得意なところだけに使う」という発想が大切です。

  • 汎用的な部分(会計・在庫・販売管理など)
    → パッケージシステムに任せる
  • 現場固有のルールや運用、承認フロー
    → 専用スクラッチ開発のWebシステムでカバー

このように役割分担をしたうえで、
パッケージシステムとスクラッチシステムを連携開発することで、

  • 既存システム 連携による二重入力の削減
  • 現場にフィットした画面・帳票の提供
  • 既存のパッケージ資産を守りながら、少しずつDXを進める

といったメリットを得ることができます。

よくある「既存システム 連携」× スクラッチ開発のケース

ここでは、実際にご相談の多いパターンをご紹介します。


  • パッケージの受発注管理はそのまま利用
  • 「工事種別」「案件カテゴリ」など、独自の分類を持たせたい
  • 現場で必要な検索条件が、パッケージ側に用意されていない

→ そこで、
専用のWeb画面をスクラッチ開発し、
パッケージシステムから出力されるデータと連携開発することで、
現場に合った管理・検索・集計を実現します。


  • 生産管理パッケージはPC用の画面で、現場では使いづらい
  • 現場作業者は紙に記録 → 事務所で二重入力になっている
  • 作業進捗がリアルタイムに把握できない

→ そこで、
タブレットやスマホから入力できる専用画面をスクラッチ開発して、
パッケージシステムとデータ連携させることで、

  • 現場はシンプルな画面だけ操作
  • 裏側で既存システム 連携により、基幹側のデータも更新

という運用を実現できます。


  • パッケージシステムに承認フローが弱い/存在しない
  • 紙やExcelで稟議・承認を回している
  • 承認履歴が追いづらい

→ そこで、
承認フロー専用のWebシステムをスクラッチ開発し、
最終的な請求情報だけをパッケージシステム 連携 開発で自動登録。

パッケージを変えずに、
「ワークフローだけ」を近代化することができます。

どんな連携方法があるのか(技術的なイメージ)

パッケージシステムとの連携開発と聞くと、
「難しそう」「大きな改修になりそう」と感じるかもしれません。

実際には、次のような柔らかい連携から検討できます。

  • CSVインポート/エクスポート連携
    パッケージが出力するCSVを専用システムが読み込み
    専用システム側で加工・集計した結果を、別CSVでパッケージに戻す
  • API連携(可能な場合)
    パッケージ側にAPIやWebhookがあれば、
    直接データの取得・登録を行う連携開発も可能
  • RPAやバッチ処理との組み合わせ
    どうしてもインターフェースが弱い場合には、
    RPAや定期バッチを組み合わせることで、
    手作業を減らす工夫もできます。

まずは、
「今のパッケージシステムでどこまで連携できるか」を一緒に確認するところからスタートします。

導入の進め方(小さく始めて、徐々に拡張)

いきなり大掛かりな開発を行うのではなく、
当社では次のようなステップで、リスクを抑えた導入をご提案しています。

  1. 現状ヒアリング・お悩み整理
    • どのパッケージシステムを使っているか
    • どの業務で「小回りが利かない」と感じているか
    • 既存システム 連携の有無(Excel・他システムなど)
  2. 「足りない1画面・1機能」を特定
    • まずは一番効果の出そうなポイントに絞り込み
    • フルリプレイスではなく、部分最適から始める方針を共有
  3. 連携方法の検討(CSV/API など)
    • パッケージシステムの仕様を確認
    • 無理なく実装できる連携開発の方式を提案
  4. 専用スクラッチ開発(プロトタイプ〜本番)
    • 小さく作って検証し、現場の声を反映しながら調整
    • 本番運用後も、使いながら改善できる構成を意識
  5. 保守・運用サポート
    • パッケージ側のバージョンアップ対応
    • 業務の変化に応じた機能追加・調整

よくあるご質問

当社は「パッケージを否定せず、活かす立場」です。
既存ベンダー様のサポート範囲を尊重しつつ、その外側の「つなぎ部分」「現場の専用画面」だけをスクラッチ開発するスタンスで対応します。

要件にもよりますが、

  • 「1画面+既存システム 連携」のような小規模開発であれば、
    フルスクラッチの基幹開発に比べて、
    かなり抑えた費用でスタートできるケースが多いです。

具体的な費用感は、
現状やご希望の機能をお伺いしたうえでお見積りいたします。

  • 製造業
  • 建設・工事業
  • サービス業
  • 卸売・小売業

など、既に何かしらのパッケージシステムを導入されている中小企業様を中心にご相談をいただいています。

まずは「パッケージシステムが合わない」と感じている部分を
お聞かせください

  • パッケージシステムの小回りが利かない
  • 現場がExcelや紙に逆戻りしている
  • 既存システム 連携に限界を感じている

そんなときこそ、
「パッケージシステム 連携 開発 × 専用スクラッチ開発」
という選択肢があります。

まずは、
「どの業務の、どの部分が、なぜ使いづらいのか?」を
ざっくばらんにお聞かせください。

お問い合わせフォームやメールから、
「パッケージシステムの足りない部分を相談したい」
と一言添えていただければ、
現状に合わせた連携開発の可能性をご提案いたします。

✉まずはお気軽にご相談ください>>

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