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更新日時:2025.08.07
カテゴリー:blog

【業務システム開発の新常識】いまや「業務システム=Webシステム」が主流に!その理由と向かないケースとは?

業務システムはWebシステムが主流に!

1.はじめに

近年、業務システムの開発においてWebシステムでの構築が主流となってきています。これまでExcelやAccess、Windowsアプリケーションで対応していた業務も、今ではブラウザ上で動作するWebシステムへと移行する流れが急速に進んでいます。

なぜWebシステムが選ばれるのか?そして、すべての業務に向いているのか?この記事では、Webシステム開発が主流となった理由と、向かないケースについてもあわせて解説します。

Webシステム開発

2. なぜ「Webシステム」が業務システムの主流になったのか?

2-1. どこからでも使える柔軟性

Webシステムはインターネット経由で利用できるため、会社・自宅・出張先・工場・店舗など、場所を問わず業務が可能になります。テレワークや現場作業の多い業種では特に大きなメリットです。

2-2. 複数拠点や部門での同時利用が簡単

サーバー上のデータをリアルタイムに共有できるので、営業・製造・管理部門など複数の部署や支店で同時に利用可能。全社的な情報一元化が進みます。

2-3. 導入・保守が楽になる

Webシステムはブラウザで動作するため、インストールが不要。アップデートも一括で反映でき、PCごとの更新作業やトラブル対応の手間が激減します。

2-4. クラウド連携や外部サービスとの接続が容易

会計システム、チャットツール、Googleカレンダーなど、**外部サービスとの連携(API連携)**もWebならスムーズ。自動化や分析の精度が一気に高まります。

2-5. モバイル・スマホ対応も可能

スマホやタブレットに対応したUIを設計すれば、現場からの写真付き報告リアルタイム進捗確認も可能になります。

3. VS.デスクトップ型(Excel/Access/.NET)との比較

比較項目Webシステムデスクトップ型システム
導入コスト中〜高(サーバー構築が必要)低〜中(.NETは中〜高)
保守性高(サーバー側で一括対応)低(各PCに個別対応)
拡張性高(クラウド/API対応)低(ローカル環境に依存)
利用場所どこでもOK(インターネット)社内限定が多い
UIの自由度高(スマホ対応も可)低(Windowsベースに制限)

4. ただし、Webシステムが「万能」ではない

パーフェクトではない

すべての業務にWebシステムが最適とは限りません。以下のようなケースでは、別の方式も検討すべきです。

4-1. オフライン前提の業務

ネットワークが不安定な工場や地下現場など、通信が難しい環境ではWebシステムは不向き。ローカルアプリでの対応が適しています。

4-2. ハードウェア連携が必要なシステム

製造装置・検査機・計測器など、専用機器との厳密なリアルタイム連携が必要な場合は、PCにインストールするWindowsアプリケーションのほうが安定性に優れます。
(数秒のラグは問題ない場合エッジコンピューターやロガーなどを挟むことで容易に解決可能)

4-3. 高負荷な処理や画像描画が多い業務

3D CAD、動画処理、ゲーム開発のように高度な処理能力やGPU描画が求められるシステムでは、Webよりネイティブアプリの方が性能的に有利です。

5.最適な選択は「使う人と環境」で変わる

使う人と環境でシステム選定は変わる

業務システムの開発では、単に「Webが流行っているから」ではなく、

  • どんな人が
  • どこで
  • 何を
  • どの頻度で使うのか

といった業務フローや環境に合わせて最適な手段を選ぶことが重要です。

実際には、「基本機能はWeb」「一部業務だけローカルアプリ」など、ハイブリッド構成を採用する企業も増えています。

6.まとめ:Webシステムで業務効率と柔軟性を最大化しよう

Webシステムは、業務システムの主流として十分な理由があります。導入・拡張・保守のしやすさ、クラウド連携、場所にとらわれない利便性など、DXを進めるうえで大きな武器になります。

ただし、業務の特性や制約に応じて、他の選択肢と比較検討することも重要。そのうえでWebシステムを正しく導入すれば、業務の効率化・見える化・顧客対応力の向上に大きく貢献してくれるはずです。

「自社の業務はWebシステムで効率化できる?」という疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。業種・業務内容に応じた最適な構成をご提案します。

#スクラッチ開発 #DX #オーダーメイドシステム #Webシステム

水谷友彦

この記事を書いた人

株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦

中小企業の業務効率化を
デジタル戦略でサポート

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